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【銀座】スーツの歴史・種類・色の印象・着こなしのコツについて

スーツをおしゃれに着こなしたいと考える方は、スーツの色による印象の違いやスーツ・シャツ・ネクタイの相性のよい色の組み合わせを知ることがおすすめです。

こちらでは銀座にあるオーダースーツの専門店・京都ビスポークが、スーツの歴史や種類、色別の印象についてご紹介いたします。

日本のスーツの歴史

History

日本でスーツが着用されるようになった歴史は諸説ありますが、もっとも有力だと言われているのは幕末末期から明治時代の軍服が起源だという説です。幕末と言えば鎖国が終わった時期でもあり、様々な異国文化が日本に入ってきました。異国文化の一つがスーツなのです。

当時はまだ和服が中心の文化で、洋服と言えばコートを着る程度だったようです。大正時代になり、様々なヨーロッパの文化が日本に入ってきたことによって、スーツを着用する機会が増えていきました。

男性がスーツを着用することが一般的となり、スタンダードなファッションへと変わっていったのです。しかし当時の日本では、職人が手づくりするオーダーメイドしかありませんでした。その後、産業のオートメーション化にともなって、既製品のスーツがお店に並ぶようになりました。

スーツの種類「ツーピーススーツ」と「スリーピーススーツ」を着こなすポイント

スーツには、ツーピーススーツとスリーピーススーツの種類があります。

こちらではそれぞれどのようなスーツなのか、特徴や着こなしのポイントをご紹介いたします。

ツーピーススーツ

ツーピーススーツとは一般的に広く使われている、ジャケットとスラックスがセットになったスーツのことを言います。ビジネスシーンをはじめ、幅広く使われています。

スリーピーススーツ

スリーピーススーツとは、ジャケットとスラックスのほかに同じ生地でベストもセットになったスタイルを言います。3ピーススーツこそ着こなしの王道ですので、オーダースーツを仕立てる際はぜひ一緒にベストを仕立ててください。着こなしの幅と世界観が変わります。ベストにもフォーマル性の高い襟無し、ビジネスシーンにアクティブな印象を与える襟付きなど様々な種類がありますので、オーダースーツを仕立てるならベスト付きのスリーピーススーツはおすすめです。

スーツの色別の印象

Impression

スーツにはいくつかの色があります。同じ形でも色によって印象が異なるので、スーツの色別の印象についてご紹介いたします。

ネイビー

もっともベーシックな色です。濃紺は真面目な印象、明るい紺はキチンとした中にも華やかな印象があります。シャツもネクタイもどのような色にも合いますが、特に白とブルー系のシャツ、ブルー系やブラウン系のネクタイと相性がよいです。

グレー

グレーも定番と言える色です。ソフトで落ち着いた印象がありますが、色のトーンやシャツやネクタイとのコーディネートによって雰囲気が変わります。シャツは白とブルー系がビジネスシーンには安心です。華やかで垢抜けた印象をつくるには、アイスピンクなど寒色がかったピンクがおすすめです。また、ブラックのシャツを合わせるとグラマラスな着こなしが楽しめます。

ブラウン

ネイビーやグレーといった基本色に比べファッション上級感のあるブラウン。ビジネスよりおしゃれでスーツを着るシーンに向いており欧米では日本よりも一般化しています。ブルー系のシャツやネクタイと合わせると上級者の着こなしになります。紺やグレー色のスーツが多い方は、アクセントカラーとしてブラウンをワードローブに組み入れるとコーディネートの幅が広がり、スーツスタイルをより楽しむことができます。

スーツのおしゃれな着こなしのコツ

スーツの正しい着こなしには、様々なコツやルールがあります。おしゃれな着こなしのためのコツをご紹介いたします。

きれいに合ったサイズを着る

スーツをおしゃれに着こなすために一番重要なのはサイズが合っていることです。

特に肩幅と袖丈はスーツの印象に大きく影響しますので注意しましょう。基本的には肩幅は肩の外側がちょうど当たるぐらい、袖丈は手首を折り曲げた際にできるシワの少し上に合わせ、シャツが5mmから1cmのぞくようにします。実は多くの方は左右で腕の長さが違うため、袖丈を左右で腕の長さに合わせるのがおすすめです。

襟幅による印象の違い

スーツの下襟の幅は、印象を左右する重要なポイントです。流行によって幅が変わることもありますが、襟幅が細いとカジュアルな軽い印象、太くなるにつれ力強さや安定感といった印象が増していきます。逆に太すぎると威圧感が出てきてしまいます。

ビジネス向けのバランスがいい襟幅は8.0~8.5cmがビジネスシーンでは無難だと言えます。また、襟幅とネクタイの幅を合わせるとバランスのいい着こなしとなります。

銀座でオーダースーツ専門店をお探しなら京都ビスポークへ

仕事ができればスーツの着こなしがだらしなくても構わないという時代もありましたが、現在ではスーツの着こなしも仕事のうちと考えられています。スーツの種類や色による違い、着こなしのコツを知ることが大切なのです。

銀座にもお店を構えるオーダースーツ専門店・京都ビスポークでは、メンズスーツ、レディーススーツはもちろん、オーダーシャツにも対応可能です。銀座のほかにも京都、大阪梅田にもお店を構えており、どの店舗にも正確性と高い技術を持ったテーラーがいますので、自信を持って品質のよいスーツをご提供いたします。高い技術と知識を有した熟練のフィッターがお客様の細部を綿密に採寸すると同時に、肩の高さの微妙な違いや肩甲骨の張り具合など「体のクセ」を見抜き、それを型紙上で修正していきます。

京都・梅田・銀座でオーダースーツ専門店をお探しの方は、お気軽にご来店ください。

銀座でスーツをオーダーするなら、色や柄が豊富に揃う専門店・京都ビスポークの銀座店をご利用ください

店名 KYOTO BESPOKE(京都ビスポーク)
住所 〒604-8135 京都市中京区東洞院三条下ル三文字町207 ディクティ三条1F
TEL 075-253-0293
FAX 075-253-0292
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URL https://www.kyoto-bespoke.jp/
営業時間
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定休日 毎週火曜日
事業内容 オーダースーツ/オーダーシャツ/ネクタイ/ベルト/小物/バッグ販売