オーダースーツ・オーダーシャツの専門店
京都ビスポーク 京都・大阪・銀座

生地選び

オーダーメイドスーツは、はじめに生地選びから行います。生地の触り心地はもちろん、生地自体のハリやツヤなどを確認しながら選ぶと、仕立て上がったときにシルエットが美しく、高級感があり保形性などいわゆる実質的な「品質のいいスーツ」に仕上がります。高価なブランドのスーツでも打ち込みの甘い素材だったりすると時間の経過とともに型崩れしてしまったりすることもあり、高級ブランド＝品質がいいともいえないので注意が必要です。

縫製

次に縫製です。スーツの品質を語る上で、上質な芯地とそれを使いこなす縫製技術は最重要といえます。スーツの土台ともいえる「芯」。上質な天然原料を用いた「毛芯」は原料ごとの適度なハリにより、着用時は立体感ある美しいシルエットを生み出し、着用後は元の形に復元させてくれる役割を果たします。また、上質な芯地を使っても、それを使いこなす縫製技術が無ければ意味がありません。いい芯地は、それを使いこなすために手間と繊細な縫製技術が必要で、職人の技術や経験が出来栄えを左右します。コスト偏重の昨今、多くのスーツづくりは自動化・省力化が図られており、高価な毛芯を使わず、工程を省くことでコストダウンされているのが現状ですが、ながくきれいに着るために、大切な芯の部分とそれを活かす縫製技術はスーツの品質のかなめと言っても過言ではありません。

フィット感

次にフィット感です。スーツの着心地がよいということは、採寸やサイジングと体形補正といった面が総合的に優れているということです。スーツの肩から首回りにかけての「ノボリ」が、首回りに吸い付くようにきれいにフィットし、肩からバスト周りの適度なゆとりをキープしつつシャープなシルエットでフィットしていることが着心地が良くフィット感のあるスーツのポイントになります。体型にあっていないスーツを身につけると、ノボリの部分にすき間が入ることがあります。タイトに作り過ぎたり首に沿ってくれないスーツは、長時間着ていると肩が凝ったりストレスを感じるものです。

取り扱いのある生地の豊富さ

オーダーメイドスーツは、生地を自由に選ぶことができるのが最大の魅力です。しかし、取り扱っている生地の種類が少ないと好みの生地が見つからないかもしれません。色や柄はもちろんですが、光沢の種類や肌触り、素材など、生地には様々な違いがあります。豊富な種類の生地を扱っているオーダーメイドスーツ専門店だと、きっと気に入る生地が見つかるはずです。

サイズお直しの無料期間がある

オーダーメイドスーツは、正確に採寸を行って仕立て、お渡しの前にも微調整を行いしっかりフィットした品をお渡しします。しかし、お渡しから数ヶ月でサイズが変わってしまうことも珍しくありません。そんなときに、お直しの無料期間を設けている店舗なら安心です。長くご着用いただくためにも、アフターフォローが充実しているオーダーメイドスーツ専門店をお選びください。

京都や梅田、銀座にある京都ビスポークでは、店内を埋め尽くすほどの豊富な生地を取り揃えています。生地サンプルは端切れ一枚ではなく、一着分にカットした大きな生地。タッチや光沢、表面感などを五感で感じながら、生地選びをお楽しみください。また、アフターフォローはご注文から2年間、ウエストサイズと股下の調整を無料で承ります。

当店はテーラーの育成に力を入れており、京都・梅田・銀座の各店舗に高い技術力を持ったテーラーが常駐しています。オーダーメイドスーツはもちろん、オーダーシャツやオーダーコート、オーダーシューズなどご注文も承ります。ホームページには納品事例も掲載していますので、ぜひご覧ください。