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PITTI 情報 ①|京都本店

2016-07-02|

イタリアから帰国し、ようやく生活リズムが戻ってきました。 

イタリア滞在中にホテルよりブログをアップしようと何度も試みましたが、イタリアのホテルやお店は古き良き石壁の建物がとにかく多く、分厚い石壁のせいでネットはサイトを閲覧するのみの電波量・・・。
計算外・・・。写真をアップロードするなんてもってのほか。 
私の高速ポケットWi-Fiでも、大元の電波が空に届かなきゃ意味がねぇ・・・涙。

そして携帯の小さい画面での写真選別に編集にアップロードにと、あのサイズの画面を長時間見ていると目が血走って飛び出そうになりそうだったので、諦めて帰国してからブログをアップすることにしました。

PITTI UOMOでの来シーズンの春夏は、日本ではクールビズと言うものがありますが、海外ではそれに反してスーツスタイルはもちろん、ジャケパンスタイルでの「タイドアップスタイルとベストのクラシックな装い」と、「フォーマル」の打ち出しが強くなりそうです。 

日本でもここ最近人気の高いベステッドルックス。
ベストの人気は継続で、セットアップのスーツスタイルですと前身がシングルより、よりクラシックなダブルベストへと人気が移行しているような気がします。これも「スーツスタイルならばいかなる時もタイを締める」(本物の英国人には聞いていませんが・・・)と言う伝統と歴史を重んじる英国人らしい古典的な装いから来ているものでしょう。 ジャケパン時にはオッドベストとして着用します。 

パンツもノータックから、ワンタック・ツータックへとダブルベストと共にさらにクラシックな装いに流れていってます。PITTI来場者もダブルベストやタックパンツを穿いている人はたくさんいました。今と昔の違うところは、タックパンツでもやはり皆テーパードのきいた細身シルエット。 古き良きデザインやディテールはそのままに、今の時代にあった着方をするのが「今風」のようです。

カラーでは、鮮やかなネイビーやダークネイビー、ミディアムグレーに続き、今年の春夏よりアースカラーが人気のようです。ベージュをはじめ、来場者に多かったブラウン系やホワイトや生成り系・モスグリーンの自然色を基調にしつつ、小物にパープル・オレンジ&イエロー・ピンク&レッド・ブルー系・グリーンと言った発色の良いパキっとした色目を使いタイ・チーフとともにアクセントにしています。 アースカラーのスーツにブルー系のシャツの合わせは本当にイタリアらしいです。ブルーシャツの人も沢山いましたが、やはりシャツは純白の白が定番色。

ジャケットではブークレー調のざっくりと織り上げたカジュアルな素材感はあるものの、織りの質感や素材感を十二分に活かしたエレガントでプレーンなタイプが多いです。 素材はウール・コットン・リネン、全てありました。リネン素材のジャケットは、ドレスシャツとのセットで着用すると決してだらしなく見えず、素材本来のシワ感がドレスダウンした大人の男性の上品さと柔らかさ、上質な素材と言うラグジュアリーさも兼ね備えているので、イタリア人は特に好きそうです。

シャツではコットンとはじめ、リネン素材や引き続きシャンブレーが特に人気。どのブランドもピンクやグリーン、ブルーやイエローとビビッドな色をアクセントカラーとして上手く使い、よりポップで軽快な雰囲気を出していました。写真に載っているイエローやピンクやエメラルドグリーンのシャツは日本では着れねーよ!と思いますが、“着たら目立つ色″もイタリアと言う土地柄、リゾート感が溢れ「大人カジュアル」になるところがイタリアらしいですね。

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