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HARRISONS of EDINBURGH  FRONTIER|堂島店(大阪)

2016-02-03|

今回は春夏生地の中から、「 FRONTIER 」をご紹介します。

HARRISONS of EDINBURGH
FRONTIER 【英】
WOOL 100%

春夏物にしては肉厚な生地となっており、触ってみると独特の堅さのようなものがあります。

これが「ハリ感」という表現になり、シワのなりにくさ・シワの回復力の高さの証明になります。

このことから FRONTIER は、かなりしっかりとした頼り甲斐のある生地になっているのですが、

その反面、生地に堅さがある分、好みが分かれるところでもあります。

一般的には柔らかい生地で仕立てたスーツのほうが着やすく、身体にも馴染みやすいものです。

その為、イタリア生地の滑らかな風合いに慣れておられる方は、少し抵抗があるかもしれません。

しかしスーツとなったときには、しっかりとした生地で仕立てたほうがより立体的な服になりやすいので、

FRONTIER のような生地は非常に仕立て映えのするスーツとなります。

特に胸回りのボリューム感や、脇下から胴にかけての美しいシェイプラインの出かたなどは、

イタリア生地で仕立てたスーツとは一味違います。

一言で申し上げると、威厳や貫録の出る、カチッとした雰囲気を醸し出します。

本格的な英国生地を体感してみられたい方や、スーツのシワを日頃から気にされている方には、

安心しておすすめができる一着です。

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