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Harris Tweed|堂島店(大阪)

2014-09-02|

Harris Tweed から待望の秋冬生地が入荷しました。

この生地の由来は元を辿れば、スコットランドのハリス島に住む農家が、自らの着る服を手織りで作っていたことに始まります。

この手法は今でも引き継がれており、手織り織機で丁寧に織られた昔ながらのしっかりした生地感は、頑なに守られています。

ざっくりとした目の粗い生地は、杉綾や格子柄などの古典的な柄が多く、独特の風合いと色味があります。

また飾り気のない質感や、十分な重厚感も非常に特徴的です。

衣服のみならず、鞄や小物などにも幅広く使用されて親しまれているということは、高品質であることの証明ではないでしょうか。

織りネームには、生地の生産者(実際に生地を織った農家)を示すシリアルナンバーも記載されており、実際に協会の検査に合格した織物に限って、協会の公認マークが与えられていることからも、高い品質が維持されていることが窺えます。

是非、実際に手に取って触っていただきたい、充実のコレクションになっています。