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身体にきっちりと合った礼服のお仕立て|京都本店

2023-11-07|

年末になると何かと必要になり、用意をしていないと不安になる礼服(ブラックフォーマル)。いざと言う時にクローゼットから引っ張り出して着てみたら「ズボンのウエストがキツイ」「服がブカブカ」「デザインが古い」「ホコリや汚れで汚くなった」など、着れなくなる理由が盛り沢山出てきます。
ちゃんとした礼服を着るシーンやシチュエーションにこそ、その場の時間や雰囲気を大切にしないといけないものです。その時にサイズが合っていない服や汚れている服では困ります。礼服は半年に一回は袖を通してサイズの確認を致しましょう。
例えば、20年前の礼服もまだまだ着れますが、普遍的な礼服でさえも時代や流行の変化によって、サイズ感や服の元となるデザインも微妙に変わっています。半年に1回は、1日のうちに10分ほどの時間を設け、袖は通しサイズとデザインが適正かを調べましょう。
そして、数年に1回は礼服を仕立て直すことをお勧めいたします。ビジネススーツと違い礼服は仕立て直すタイミングが不明瞭です。「ボロボロになったら買い換える」だとか「破れたら買い換える」などがない服です。ですので、ある程度の期間を決めて仕立て直して、いつでも身体に合った美しいブラックフォーマルを着れるようにいつでもスタンバイをしておきましょう。

 

礼服の服地は一般的なスーツ地に比べて、艶が目立つわけでもなく柄が突飛な訳でもないので、その見分けがとても難しいとされております。京都ビスポークでは私達が厳選して買い付けた織り方や微妙な色めの違う自慢の礼服服地を価格帯別にご用意しております。手にとって質感と色めの違い感じてください。年に数回しか着用しない礼服だからこそ、価格ではなく身体にキッチリと合った礼服を着ていただきたく思います。

 

「必要な時にない」「サイズが違い着れない」では困りますので、年末までのこの期間にきちんとした礼服のお仕立てをご検討下さいませ。

 

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