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日本が誇るモノづくり|三条店京都本店

2021-11-29|

スーツ服地の三大産地といえば、英国・イタリア・日本と言われていることはご承知の通り。ですが、意外とその中身は知られていないのではないでしょうか。日本国内において最高峰のモノづくりを続けておられ(創業は明治38年だそうです!)、名古屋を拠点に自社で服地を生産されている御幸毛織のご紹介です。
私は拝見したことがないのですが、昔はTVコマーシャルが放映されていたようで、世代によっては口ずさめる方もいらっしゃるのでしょうか?特に御幸毛織と聞いて礼服をイメージされる方も多いかと思いますが、今週実は年間通して活躍できる御幸毛織の服地が新入荷しているんです!
当店の魅力の一つに、スーツ一着分のサイズにカットした服地をたくさんご用意していることがありますが、新作入荷が一番多い2月・8月のタイミング以外でも、こういった買付服地が入荷してきます。
昨年の冬にはスキャバルのトルネードやギャラクシーなどのコレクションが入ってきていたな~と思うと、もう一年が過ぎようとしている時間の早さに驚愕ですが、、、そんなことよりも服地のご紹介をさせていただきます!
御幸毛織でも服地のシリーズがありますが、今回買付しているコレクションは、クラシックな色柄で普段から着用しやすいものを選んでおります。決して古さを感じず、落ち着いた色柄が多いので一見地味に見えますが、中庸を好まれる日本人の気質に合った服地コレクションが多い印象です。
剛性がありながら、しなやかさを持ち合わせている。日本の街並みにしっかり溶け込み、着る人の魅力を十分に引き立たせてくれるスーツに仕上がってくると思います。

 

特に最近よく伺うことで「無地が好きなんですけど飽きてきました」「柄が派手だと仕事で着づらい。だけど柄を着たい」などがありました。

柄は控えめなグレンチェックにブルーのペーンが入った服地や

一見無地に見えるグレンチェック。などなどごく一部です。是非お店でチェックしてみてくださいね。今週末までにご来店いただけますと、年内のお渡しもまだ間に合います!

 

 

京都本店 山下

 

 

【BLACK & NAVY FAIR】
11月6日(土)~12月5日(日)

⁡サイズが合ってない礼服を長年着ていませんか? 急遽、必要な時に着る礼服はありますか? 年末になるにつれ何かとイベントが増える今だからこそ、時間のある時に落ち着いて準備をしておきたいフォーマルウェア。略礼服向けの漆黒フォーマルから、ハレの日にご着用いただける艶のある濃紺など、幅広い黒と紺の服地をご用意致しました。

 

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