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もうすぐ|京都本店

2011-01-07|

ここんところ寒いですね・・・風邪も流行っているようですし気をつけましょうね。

われわれオーダースーツ業界では、1月末~2月中旬にかけて順次春物への移行期を迎えます。

もちろん春夏物の新柄の仕入れは着々と進行しておりますよ。

昨今、オーダー業界では「バンチ」という生地見本を冊子化した生地見本で見ていただき、注文を受けてから仕入れるという形態が多くなってきました。

注文されたものを仕入れるのでお店側にとって在庫ロスが出にくいというメリットがある半面、見本が小さくて出来上がりがわかりづらいという方がいらっしゃったり、どうしても割高な仕入れになるというデメリットもございます。

当店では、バンチ見本も各ブランドを豊富に取り揃えていますが、いわゆる着分生地(一着分にカットした生地)の状態でできるだけ早期にまとめて大量に仕入れるようにしています。
京都ビスポークのオーダースーツ日記[Tailor Room]
バンチ見本と違い、実際に仕入れるので販売ロスのリスクはあるのですが、生地商社にとって非常にメリットがあるので、その分非常にリーズナブルに仕入れることができます。それをそのままリーズナブルな価格で提供する・・・これが当店の価格の秘密です。

決して安売りしたいわけではないのですが、たとえば5万円のご予算の方に1ランク2ランク上質の生地でオーダーしていただき、生地の世界の素晴らしさを体感いただきたいんです。

そして何より大きな生地だと手にとったっり、肩にかけたり、風合いを手のひら全体で感じることができ、しかも大きな生地で見れるので色柄が格段にわかりやすくなるという大きなメリットがあります。

生地商社出身の私にとって、「リーズナブルにいい服地でオーダーするための」最適の仕入れ方法がこれなんです。

京都ビスポークの店内には価格帯ごとに様々な特徴をもった素晴らしい生地が壁面の棚にびっしりと入っています。

気に入った生地を棚から引っ張り出して思う存分触ったり、光に当てて光沢を見てみてください。

スーツへの想像がどんどん膨らみますよ~

もうすぐ発注済みの国産やインポート春物のすばらしい生地が大量に入荷します。お楽しみに。

オーダースーツ・オーダーシャツ専門店【京都ビスポーク】