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この服地でどこへ|三条店京都本店

2026-11-08||

晩秋から立冬へ。もうすぐ京都は紅葉を愉しめる季節へと、山肌は徐々にですが赤らんでいるよう?な。それにしても1週間で気温の変化が加速していますね。今朝も手先が悴むほどでした。
話は飛びますが、たまたま最近とある京都の高所に登る機会があり、階段を上がった先にある光景を見て、『盆地やな〜』と薄っすら霧がかった街を見て、おもわず感嘆のため息が出ました。
服地をみていても、それが同様に訪れることがあります。
伝わる感動はあれど、表現する言葉がまだまだ足りない。今回ご紹介させていただく特選服地は、“いい意味で”が凝縮された服地です。それも英国のイメージを。
ですが、文脈は間違いなく継がれ、織り上がった服地は凛とした佇まい。表情。英国服地をお伝えするうえで、無しでは語れないといったコレクション。
ハリソンズ『リージェンシー』
「英国物は質実剛健」「英国物は打込みがしっかり」そういった思い込みを覆し、悠々と道の真ん中を歩いているような。言うなれば「守破離」。
伝統的な仕立てや製法を堅牢に「守」りながらも、現代の都市生活や日本の気候に心地よく馴染むよう「破」昇華されたリージェンシー。 リージェンシーの最大の魅力は、厳選されたメリノウール双糸(2プライ)による「しっかりとしたコシ・弾力」と、目付280〜300gという「軽快な着心地」の両立です。 生誕からおおよそ20年が経過し、当時と気候の変化は間違いなくありますので、おすすめしたいのはまさにこれからのシーズン。タイドアップが必要になる時期だからこそ、控えめながら上品かつ凛としたスーツに袖を通していただきたい。

おまけみたいですが、「離」の部分では今期トレンドであるカーキやブラウンを買付けしております。まだまだ年内間に合いますので、是非店頭でご覧ください。

 

京都本店 山下